よくあるご質問

Q&A

京都IVFクリニックによく寄せられるご質問に
お答えしています。

  • Q.精液検査はどれくらい時間がかかりますか?

    結果のお伝えは後日になります。奥様の診察時に一緒に結果を聞く、結果だけ聞きにくる、どちらでも可能です。翌日には結果が出ますので、ご予約をお願いいたします。
    精液検査を実施する際は、まず感染症とホルモンの採血を行い、結果を確認してからカップをお渡ししているため、採血がまだな方はご予約をお願いいたします。

  • Q.採精室はありますか?

    ございます。採精室の使用可能時間は限られますので、使用を希望される方は必ずお電話にてご予約をお願いいたします。結果は後日のお伝えとなります。

  • Q.子宮頸癌検診で引っかかり、生検と言われました。妊娠できるか不安です

    子宮頸癌の検診は女性にとってとても大切な検査です。妊娠前に必ずチェックする事を当院でもお勧めしています。
    子宮頸癌の精密検査にコルポスコピーというものがあります。この検査自体は妊娠に関して問題ありませんが、検査で治療が必要となった場合、早期であれば円錐切除という治療選択があります。円錐切除術の術後に子宮からの粘液がなかなか出てこなくなる方がいらっしゃいます。治療をされた方には必ずご報告頂き、子宮の状況、また切除した頸管の状況を確認させて頂ければと思います。子宮、頸管、粘液の状況で当院ではお一人お一人、治療プランを変更してご提案させて頂いております。

  • Q.いつまでなら乳がん検診を受けていいですか?

    検診は全て治療開始前に受けて頂く様説明しております。

  • Q.AMHが低い事は人工授精の妊娠率に影響しますか?

    AMHと妊娠率は関係しません。妊娠は卵子の数(AMH)と卵子の質(女性年齢)を分けて考える必要があります。妊娠率を考える場合は卵子の質(女性年齢)が影響します。

  • Q.今日人工授精しましたが夫婦生活はとってもいいですか?

    可能です。一般不妊治療中において夫婦生活を禁止する日はありません。

  • Q.卵管検査の当日は夫婦生活をとっていいですか?

    当院ではレントゲン(放射線)を用いずに超音波で卵管検査を行います。卵管検査を行った周期でも妊娠は十分に可能です。夫婦生活はとれるときにしっかりととって頂く。制限はしない。これが当院が提案するタイミング療法です。

  • Q.卵管検査の後、痛い時は痛み止めを飲んでもいいですか?

    当院では痛みの少ない卵管検査を導入していますので、一般的に行われる卵管検査よりは痛みが少なく、痛み止めが必要なことはかなりまれです。もし手持ちの痛み止めがあれば飲んで頂いても結構です。
    詳しくは院長ブログ 痛くない卵管検査 痛いのは嫌い をぜひご確認下さい。

  • Q.採卵周期に胃カメラやファイバーは受けてもいいですか?

    採卵の刺激開始後は女性ホルモンの上昇にて体調変化が出ることがあります。
    健康診断や胃カメラなどは体外受精が開始される前に受けていただく様お願い致します。開始後に検査をされる場合は早めに医師に検査スケジュールをご相談下さい。

  • Q.採卵後はどのくらいで帰宅できますか?

    静脈麻酔で採卵を行う方は採卵後2時間安静後、体調不良なく排尿や飲水を確認できたら、採卵結果などの説明をいたします。その後、お部屋でお会計をして帰宅という流れになります。帰宅時間の目安は、12〜14時頃です。
    表面麻酔で採卵を行う方は、採卵終了後に内服薬の説明、お会計をしていただいたら帰宅できるため、9〜10時頃となります。

  • Q.一番良い移植日はいつですか?

    ホルモン補充による凍結融解胚移植を行う当院においては、胚移植がどの日であっても受精卵にとっては同じ日となります。なぜなら受精卵を融解する日が変わるからです。移植日を決定するとその日に合わせてホルモン調節を行っていきます。移植日として大事なことは必ず来院できる日を設定するということです。

  • Q.採卵でとれた卵は全て移植できますか?

    全て移植できる訳ではありません。採卵した卵子の中でも受精可能な成熟卵子がいくつあるのか、いくつ正常受精したかなどにより移植できる受精卵数は変わってきます。

  • Q.何個の受精卵を確保すれば移植できますか?

    特に決まりはありません。患者様の状況と希望を照らし合わせながら最短で妊娠するプランを提案させていただきます。お気軽に医師とカウンセラーにご相談下さい。
    詳しくは院長ブログ 採卵個数と妊娠率について をぜひご確認下さい。

  • Q.移植周期中に重たい物を持ったり、運動してもいいですか?

    特に制限はありません。

  • Q.移植周期に何かした方がいいことはありますか?

    ホルモン補充による凍結融解胚移植を行う当院においては、普段通りの生活が出来る様に調節しています。今まで通りの日常生活を送って下さい。ただ、処方されたお薬は指示通り正しく使用してください。また、1日30分の運動によりビタミンの吸収率が違うと言われています。抗酸化治療にはビタミンが重要となりますので、運動を心がけてみてください。

  • Q.移植って痛いですか?麻酔しないと聞いたので怖いです

    痛みの感じ方には個人差がありますが、移植経験の多い医師による実施であれば、基本痛みを伴わない治療です。痛みとして感じるとすれば、膣を広げて子宮を確認するときです。すなわち、子宮頸癌検査や人工授精の時と同じ程度の違和感はありますが、経験があれば皆さん安心して治療を受けて頂けると思います。子宮を確認するときは、深呼吸をし、力を抜くことがポイントです。移植は5〜10分で終わりますので安心して下さいね。

  • Q.妊娠判定が陽性になり、胎嚢・心拍が確認できた後、いつまで通院する必要がありますか?

    妊娠後も10〜12週まで経過をみてから卒業になります。10週目までは流産の可能性が高いため週1回診察に通って頂きます。その後は、出産する施設に母子手帳交付と共に紹介となりますので、卒業日に紹介状をお渡しさせていただきます。

  • Q.前回流産したから次も流産しやすいということはありますか?

    まずは流産の本質を知る必要があります。
    流産率は女性の年齢と共に上昇します。特に35歳以上の流産率の上昇は著しくなります。なぜ著しく上昇してしまうのか。多くの専門家が調べています。流産された方の染色体検査をしてみると、流産された方の多くが受精卵の染色体異常で流産していることがわかりました。仕事を続けても、荷物を持っても、風邪を引いても、冷え性でも、入院しても、染色体を変えることはできません。妊娠ができたとしても、自然に染色体異常は出現し、流産は一定頻度で起きてしまいます。 流産率
    ~35歳:15-20%
    35-40歳:20-30%
    40-42歳:30-40%
    42歳以上:50%以上

    この数値を正しく受け止めながら、出産を勝ち取る必要があるんです。流産をすると繰り返しやすくなることはないです。女性の体、妊娠率、流産率のことを正しく理解することも不妊治療ではとても大切なことです。

    詳しくは院長ブログ流産を正しく知ること 惑わされないでをぜひご確認下さい。

  • Q.葉酸はいつから飲み始めたらいいですか?

    妊娠の1ヶ月前からの服用が推奨されています。日々の食事では葉酸が不足してしまいます。葉酸は赤ちゃんの脳・脊椎を作る際にとても重要な栄養素です。妊娠4週ほどで脳・脊椎は作られ始めます。しかし、妊娠の兆候が現れ、妊娠を疑い始めた頃にはすでに妊娠8週目頃と言われているため、妊娠発覚した時に脳・脊椎が作られている可能性があります。また、葉酸も飲み始めて効果が現れるのに1ヶ月かかるので、妊娠意識したときから飲み始めることをオススメします。医療法人木下レディースクリニックでは、当院が開発したオリジナルサプリK's SUPPLEMENTを処方しています。
    詳しくは院長ブログ食事と妊娠の関係について2(葉酸)をぜひご確認下さい。

  • Q.風邪薬・花粉症の薬は飲んでいいですか?

    採卵・移植周期中の内服については問題ありません。妊娠判定が陽性になるまでは、気兼ねなく内服していただいて問題ありません。体調を戻すことに専念してください。しかし、妊娠中は、内服可能な薬とそうでない薬があるため、必ず主治医にご相談下さい。

  • Q.いつIVFセミナーを開催していますか?

    基本的に第2・4土曜日の13時30分から行なっております。ご夫婦での参加はもちろん、奥様・旦那様どちらかのみでも参加していただけます。また、ラボ見学も併せて行っております。料金は無料のため、体外受精に進む方はもちろん体外受精に興味がある方、当院に通院されていない方でも受講可能ですので、ぜひお待ちしております。

  • Q.説明会は夫婦で参加しなければいけませんか?

    ご夫婦どちらかお一人様の参加で構いませんが、ぜひご夫婦で治療を進めていただくためにも、どうぞ一緒にご参加いただければと思います。

  • Q.説明会に子どもを連れて行ってもいいですか?

    小さいお子様連れでのご出席は、他の患者様への配慮としてお断りしております。しかし、どうしてもお子様連れでないと出席できない場合は、受付にお声をかけてください。お子様連れの患者様だけでの特別枠にて、出来るだけ対応させていただきます。(1時間のセミナー中、お子様のご対応はご夫婦でしていただくことになります)

  • Q.初診ではどのくらいの費用がかかりますか?

    初診料:850円、超音波検査(実施時のみ):1590円(保険)3000円(自費)、 AMH:8000円、必要時、採血の料金が加わります。また、男性採血は約20000円ご用意していただければ問題ございません。

  • Q.超音波検査が保険になる場合と自費になる場合があるのはなぜですか?

    治療内容により保険適応できる回数が異なります。詳細は受付までお尋ねください。

  • Q.クレジットカードは使えますか?

    ご利用いただけます。JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、DC、VISA、Master Cardがご利用可能です。ご利用前には、クレジット利用限度額などをご確認いただきますようお願いいたします。

  • Q.不妊治療助成金の申請はできますか?

    現在、不妊治療については健康保険が適用されておりません。そのため、不妊治療の費用は、治療を受ける方にとっては大きな負担となります。そこで各自治体では、不妊治療費の助成を行う自治体が増えてきています。各自治体で定めている助成の条件に該当した場合、全額ではない場合が多いですが、不妊治療費用の助成を受けることができます。当院は「特定不妊治療費助成事業指定医療機関」として指定されたクリニックです。
    ※各自治体で助成金の条件や金額、申請方法等が異なります。各自治体で定めている助成金の条件については、お住いの市町村を管轄する保健所、または市区町村へお問い合わせください。

  • Q.助成金申請時に診断書はいりますか?

    必要ありません。役所で証明書と申請書を受け取り、証明書のみを当院に提出して頂きます。記載後、返却いたしますので、役所へご提出お願いいたします。

  • Q.予約はどれだけ前から取れますか?

    診察・セミナー全て、前月の20日以降にご予約可能です。予約枠はお一人様一枠となっております。

  • Q.初診でかかるときは必要な持ち物ありますか。夫婦揃って来院した方がいいですか?

    保険証と他院での検査結果があればご持参ください。紹介状は必須ではありません。ご夫婦での受診を勧めておりますが、ご都合が合わない場合は、お一人でも問題ありません。

  • Q.戸籍謄本は必要ですか?

    体外受精・胚移植を行う場合、ご夫婦であることの確認のため、医師が戸籍謄本を閲覧させていただいております。体外受精の周期を開始する際にお持ちください。(詳しくは、初診時、または適宜受付からお伝えいたします)

  • Q.診療時に子供を連れて行ってもいいですか?

    当院は2人目不妊に対しても対応しております。お子様連れの患者様に対しては生殖医療専門機関として個室準備などの対応をしております。

  • Q.待ち時間に外出してもいいですか?

    可能です。外出前後には受付に一声お願いします。

  • Q.自販機はありますか?

    ございません。お手数ですがご持参ください。

  • Q.駐車場はありますか?

    約10台駐車可能です。満車の場合は、お近くのコインパーキングをご利用下さい。(コインパーキングのご利用料金は、自己負担となります。)
    可能であればなるべく公共交通機関でお越しください。

  • Q.子宮内膜症・子宮筋腫はどうしたらいいですか?

    妊娠・着床に問題がない場合は不妊治療を優先しますが、婦人科的に先に手術をする必要のある場合は、そちらを優先していただきます。医師の診察を受けていただき、必要な方は婦人科に紹介させていただきます。
    詳しくは院長ブログ 内膜症性嚢胞(チョコレート嚢胞)赴任治療方針についてをぜひご確認下さい。
    詳しくは院長ブログ 不妊治療中 子宮筋腫どうしたらいいの??をぜひご確認下さい。

  • Q.治療中ですが歯医者に行ってもいいですか?

    これは妊娠前も妊娠中も同じで、不妊治療のどの周期でも歯の治療は早めに開始してください。妊娠が確認された後は、歯科によっては何週以降に来て下さいなど、指示があるかもしれませんのでその場合は、その指示に従ってください。